名南会施設等のご紹介

名古屋市南部は戦前から無産者診療運動があったり、1960年代後半には、公害喘息、労災・職業病や交通事故死全国一に悩む町でした。そして、戦後は民主的な医師などによる働く人たちの立場に立った医療活動などが続けられていました。「医療を民衆の手に…」という戦後の大きな流れの中、1959年9月の伊勢湾台風時の全日本民医連の医師や看護師による救援活動もあり、「誰でも気軽にかかれて、いつでもどこでも安心して診てもらえる病院を、自分たちの手でつくりたい」と要求運動が地域の中から起こりました。多くの人たちが資金を出し合い、名南外科診療所が建設(1967年)され、1970年に医療法人名南会が設立されました。

​私たちが一貫して大切にしていることは「お金あるなしで命が差別されてはいけない」ということです。そのため、差額ベッド代の無償化や無料・低額診療制度を実施しています。誰もがいつでもどこでも安心して医療を受けられる病院を目指しています。

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名南病院

​もっと患者様の声に耳を傾けながら看護をしたい。

名南病院は主に、急性期疾患の治療・回復を目的とした「急性期病棟」と在宅での療養生活を支える役割を持つ「地域包括ケア病棟」があります。当院は、急速な高齢化と経済的な困難が進行する名古屋市南部にあり、患者様の療養を支えることが使命です。

糖尿病治療を特に力を入れており、多くの糖尿病専門家のもと、認定看護師や療養指導士を始め、フットケア外来などがございます。また、栄養サポートや褥瘡など、様々な領域で他職種を交えた話し合いを行い、患者様により質の高い医療を提供できるよう、チームで協力をしています。

​疾患だけでなく、患者様が元気になる上で、どんな人で、どんな生活をしてきたのか。その人の生活背景を「診る」ことを大切にしています。

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名南ふれあい病院

貴方らしい人生を取り戻すためのケアがしたい。

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名南ふれあい病院(回復期リハビリテーション病棟)は、命の危険を脱するための急性期の治療を終え、自宅や社会での生活の再構築を目標に、本人や家族の希望に添えるようにリハビリ訓練を中心に行っています。

​最大3時間のリハビリ訓練だけでなく、起床時から就寝までの間、食事や着替え、歯磨きや整容、排泄など日常的な動作も含めた生活そのものをリハビリと捉えたサポートが受けられる点、夜間の排泄の補助なども含めた24時間の手厚いケアが大きな特徴です。

一人ひとりに合わせた計画を立て、専任のスタッフによる病院でのリハビリのみならず、安心してご自宅に帰られるよう、退院前に本人と一緒にご自宅へ伺い、家庭内の改修・補助器具導入の調査や自宅の段差などに合わせた強化したい訓練の見極めを行う家屋調査も行っています。

​また、退院後に使える介護保険サービスの調整など、在宅への復帰に向けて様々な取り組みを行っています。

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介護医療院

​貴方らしい人生を、貴方らしい最後を一緒に考えよう。

介護医療院は、日常的な医学的管理、そして看取りやターミナルケア機能と生活施設としての機能を兼ね添えた長期療養施設です。名南会では、平成29年に介護医療院へと転換をしました。

主に医療処置等が必要で自宅や特養では生活が困難になった方が入所します。その方が「安定した療養生活が長く続けられる。援助を受けながら自分らしく生活できる」ようにするのが、私たち介護医療院スタッフの腕の見せ所です。

​また、多くの入所者が長期療養の中で人生の終末期を迎えることになります。一緒に療養生活を支援する他職種(介護士やセラピスト等)とともに、その人らしい最期を迎えられるよう、日々奮闘しています。

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名南ふれあい病

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かたらいの里

認知症の方にも過ごしやすい日常をお手伝いしたい。

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かたらいの里は在宅復帰を勧め、認知症の方でも在宅生活が送れるよう支援を行う施設です。利用者様の気持ちに寄り添うだけでなく、そのご家族の希望にも沿った看護を目指しています。

看護師は健康管理や服薬の指導等、利用者様が安定した生活を送れるよう支援を行います。利用者様が施設の中でも落ち着いた生活ができるよう、抑制をなくし人として大切に接するよう心がけています。また看護師だけでなく他職種との連携も取り、専門的知識を結集し利用者様に一番いい看護を提供できるように努めています。

​残業も少なく、様々な年代の職員が働いているため、相談しやすく、ブランクのある方や子育て中の方も働きやすい環境です。施設の雰囲気も明るく、入所者の皆さまからも笑顔のあふれる職場です。

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訪問看護

困ってませんか?我々がお手伝いできることありますか?

訪問看護ステーションきずなは「病気や障害を抱えながら、その人らしく生きることができる」「その人が人生の最後まで、住み慣れた地域や自宅で過ごすことができる」お手伝いを、看護師やセラピスト等が住まいに直せt訪問し、支援をしています。

名南会の訪問看護は、介護保険開始以前から外来看護師により提供されていましたが、1997年6月に「名南訪問看護ステーションきずな」として正式に設立されました。現在は、機能強化型在宅支援診療所である名南診療所に事務所を併設することで、医療・看護の連携がスムーズに行えることが特徴となっています。

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2025年に迎える超高齢化社会を支えるために必要な「アドバンスケア・プランニング」を実践し、法人内だけでなく地域の他職種と連携し共有することを大切にしています。

​当ステーションでは、訪問看護認定看護師を中心に看護の質を保ち、療養者様のQOL(生活の質)の向上を目指し、生活支援を踏まえた予防看護・療養支援・エンドオブライフ・ケア(在宅での看取り)に取り組んでいます。

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名南診療所

​名南診療所は「町の保健室」を目指しています!

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​名南診療所の看護師は、外来業務だけでなく、訪問看護のように患者様の身体的なケア、訪問診療の際に介助や補助を行い、医師の診療のサポートを行っています。​訪問診療は南区全般と診療所から3Km圏内を範囲としており、点滴・経管栄養の管理・人口呼吸器管理・癌末期を含むターミナル管理から看取り・通院が困難になってしまった等、様々な医療行為や困難症例にも対応を行っています​。

24時間体制で看護師が第一の連絡先となることで安心して相談できる体制、同敷地内には訪問看護ステーション、居宅、リハ等があり、協力体制が整い迅速な対応が可能といった強みがあります。

また法人の外部とも医療機関や訪問看護ステーション、居宅等とも連携をはかり様々な患者様の対応を行っています。

今年度はACP(アドバンス・ケア・プランニング)をベースに「3つの"ん"(かんわ(緩和)・にんち(認知)・えんげ(嚥下))」をテーマに掲げ、患者様の想いに寄り添うことを大切にしています。

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​中川診療所

​中川区の皆さんの健康は私たちが守ります!

中川診療所は「地域で生活する患者さんが疾病を持ちながらも自立した健康的な生活が送れるように、個人や地域の人々に適切な医療が提供できる」ことを方針とし、通常の外来診療に加え、特定健診にも力を入れており、地域住民の方や地元企業で働く方の健康を守るために健康診断を行っています。

​診療所の近隣には基幹病院・専門クリニックが数点あり、よりスムーズに検査・治療が進められるよう地域医療・連携等に取り組んでいます。地域に根ざした医療・看護が提供できるよう、何十年来と当院に定期通院している方で受診が困難になった方には往診に切り替えたり、時に気になる患者さんのお宅訪問も行っています。

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内科の他、小児科では予防接種と発達外来も設けており、お子様の発達に関するご相談も受け付けています。必要に応じて本院へご紹介し、心理士による心理検査を受けることも可能です。お子様・ご家族の悩みに寄り添えるよう、心掛けております。

​院所内には居宅とデイケアを併設しています。病気や診療に関して様々な困難を抱えている患者様の情報があれば、その人らしく生活ができるよう、看護や介護といった様々な方面より支援を行っています。自宅療養が困難な患者様には、名南病院や名南ふれあい病院へご紹介し、入院・ショート等に移れるよう、迅速な対応を行っています。